# 【法定研修】身体拘束適正化に関する研修ー事例から考える身体拘束と対応の違いー

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[00:00] え、皆さんこんにちは。
[00:03] 今回は身体高速適正について、え、検証を行いてていきたいと思います。
[00:06] え、今回の内容では、え、いくつか事例を紹介しながら、え、個人ワーク、そしてグループワークで、え、考える内容も含めていますので、是非施設の研修等に活用していただければと思います。
[00:22] では、え、今回の研修の目的を簡単に整理しておきます。
[00:25] 1つ目が身体工速の定義と法的背景について知ること。
[00:28] 2つ目が現場で起こりやすい事例と考え方を学ぶこと。
[00:31] そして身体梗速を行わないための対策。
[00:34] これらについてお話ししていきたいと思いますので、是非最後までお付き合いください。
[00:46] ではまず始めに身体梗速とは何かという基本的な定義について確認していきます。
[00:52] え、簡単に言いますと、え、身体梗速とは本人の行動の自由を制限することであるという風に、え、言えると思います。
[00:59] え、詳しい内容については、え、こちらの厚生
[01:01] 労働省の介護施設事業所等ので働く方々への身体高速廃止防止の手引き、え、こちらを、え、詳しく見ていただければと思います。
[01:12] では身体高速として代表的な3つのロックについて確認しておきましょう。
[01:15] まず1つ目がフィジカルロックです。
[01:17] これは体を物理的に動けないようにする高速になります。
[01:22] 2つ目がドラックロックです。
[01:26] これは薬の作用によって動きを抑制する高速です。
[01:28] 高神薬を過剰投与するなどそういったことがドラッグドッグに当たります。
[01:35] そして3つ目がスピーチロックです。
[01:38] これは言葉による高速です。
[01:41] 例えば動かないでとかちょっと待ってといった声かけによって相手の行動を過に制限する目的で繰り返されてる場合、この場合はスピーチロックに当たります。
[01:55] では身体梗速をなくす取り組みの重要性についても確認しておきます。
[01:57] まず1つ目がご利用者の尊厳になります。
[02:01] え、身体梗速
[02:04] は行動を制限する行為になりますので、個人の自由を奪い精神的な苦痛や屈辱感をもたらしてしまいます。
[02:13] 例え、安全を守るためであったとしても人としての尊厳を損なうリスクがあるということです。
[02:18] 2つ目が身体機能低下の防止です。
[02:23] 拘束をされることで動きが制限されますと、筋力が落ちたり関節が硬くなったりができやすくなってしまいます。
[02:29] そして3つ目が法的倫理的義務になります。
[02:33] 介護保険法では原則として身体拘束は禁止されています。
[02:41] また、人権擁護の観点からもできる限り拘束をしないという姿勢が求められてます。
[02:47] 安全確保と尊厳保持。
[02:51] この両立が私たち専門職の役目であると言えます。
[02:56] では、なぜ身体拘束はなくならないのかということを、ここでは4つの視点で整理していきたいと思います。
[03:03] 1つ目が、転倒転落事故への恐怖です。
[03:06] 何かあっ
[03:07] てはいけないという強いプレッシャーやご家族からの強い要望、訴訟リスクなどから予防的に行動を制限するなど安全を最優先にしている場合があります。
[03:15] 2つ目が人員の不足です。
[03:21] 用現場は常に人員が不足してる状況であると思いますので、え、十分なや個別ケアを行う人員が、え、基本的には足りない状況かと思います。
[03:30] え、そのため効率を優先するために人がいないからという理由で梗速を選択してしまう場合があるかと思います。
[03:39] そして3つ目が思考の停滞と習慣化です。
[03:43] 前からこうやっているですとか以前の担当からそうやって引き継いだなど定期的なアセスメント見直しが行われず問題意識が生まれていない状況が考えられます。
[03:53] 最後4つ目が誤った安全認識になります。
[03:57] 梗速によって安全が守られているという短落的な思い込みや身体梗速の弊害を理解せず利用者のためという全員のつもりが結果的にQOLの低下につがってるという場合があります。
[04:09] あるかと思います。
[04:13] ではここで運営基準上身体拘束は認められる場合について確認しておきます。
[04:19] え、ご利用者または他のご入居者等の、え、生命または身体を保護するための緊急やむを得ない場合、え、この3要件が満たされる場合に身体拘束が認められる場合があるということです。
[04:29] その3つというのが、え、切迫性と非代替性、そして一時性になります。
[04:40] では、今確認した緊急やむを得ない場合、これがどういう状況なのかというところも確認しておきましょう。
[04:48] え、この生命または身体を保護するための緊急やむを得ないという状況に今の現場の状況に当てはめてしまってる可能性はないでしょうか?
[04:58] もっと簡単に言うと、行動制限が現場の問題を解決する方法になっていないかという視点で見れるかと思います。
[05:06] 介護現場で困っている状況を解決するためにご利用者の行動を制限するという対応を選んで。
[05:11] しまっていないかということを確認しておく必要があるかと思います。
[05:19] まずはご利用者が何に困ってるのかというところを考えてみると始めてみましょう。
[05:24] 私たちが目指すのは会側の都合だけで行動を制限するのではなく、行動の背景を理解し尊厳を守りながらリスクを減らす方法を見つけることだと思います。
[05:35] え、目的が自分たちが困らないようにするための行動制限になっていないか。
[05:39] え、この視点でもう1度現場の見直しをしてみてください。
[05:46] ではここから少し、え、事例を交えてお話ししていきたいと思います。
[05:48] え、皆さんの施設でも使用されてるかもしれません。
[05:53] センサーマットの使用についてです。
[05:57] え、今回のケースはA様が、え、ご自分で歩くことができる状況であり、え、ある日お部屋からご自分で歩いてきたところを少しふらついてしまったという状況です。
[06:08] え、すぐに自分で手数に捕まって転びませんでしたけども、え、目撃した介護士Bは
[06:14] 1人で歩かせるのは危険だと思い、すぐにセンサーマットが設置されたというような状況です。
[06:18] え、その日からセンサーが鳴ると介護師が部屋まで駆けつけてきて、すぐ来るので待っててくださいや、今忙しいからベッドにいてくださいと言われるようになりました。
[06:28] 要はご自分の意思で部屋から出ることができなくなり、次第に部屋から歩いて出ようとする意欲もなくなっていきましたという事例になります。
[06:39] では、え、今の事例について、え、何が問題なのかというところを個人で考えてみていただければと思います。
[06:45] このセンサーマットの使用は適切かどうか、問題があるとすればどんな問題があるかを考えてみましょう。
[06:52] え、まず問題があるかないかを決めていただいて、え、その後問題がある場合にはどんなことが問題なのかというところを考えていただければと思います。
[07:02] え、ここは、ま、是非動画を止めて、え、事例検討してみてください。
[07:11] はい。
[07:11] では、え、次に個人ワークで出た内容についてグループワークで共有して。
[07:18] え、この中ではできるだけ多くの意見が、え、出る方が望ましいので、え、否定や、え、話を被せるなどっていうことをせずに、え、率直に皆さんが出た意見を共有して、え、どのように考えればいいかというところを、え、検討してみてください。
[07:38] はい、ではグループワーク、個人ワークでどんな意見が出たでしょうか?
[07:40] え、今回のケースでは、え、安全確保が目的であっても、え、行動の需要を奪ってないかという視点が大事かと思います。
[07:51] もちろんセンサーマットの設置自体は、え、問題ではありません。
[07:53] その後の対応が、え、どこまでが、え、制限で、どこまでが、え、ご本人の、え、自由を優先しているかというところが1番難しいところかと思います。
[08:04] ま、センサーが鳴るために待ってくださいとか動かないでという静止すること。
[08:09] あと、え、ご利用者の自発的な移動意欲を奪ってしまっている点、ま、結果として身体機能の低下や心理的負担を引き起こす可能。
[08:17] 性があるところが、え、問題として上げられるかなと、え、私の方は考えました。
[08:23] え、皆さんの考えいかがだったでしょうか？
[08:25] ま、ここで大事な視点としては、え、安全確保のはずが行動制限になってないかというところになりますので、え、その辺も含めて施設でどのように対応していくか考えてみていただければと思います。
[08:38] では、え、今の事例について適正な対応のための考察ということで見ていきたいと思いますけども、あくまでセンサーマットの設置の目的は異変の早期発見と安全確保になるかと思います。
[08:48] ま、そのための使用基準の共有であったりですとか、あくまで動くと危ないからの設置ではないというところを、え、共有できればいいかなと思います。
[08:57] あとはですね、センサーが鳴った時のマニュアルですとか、え、共通の対応、非常によって、え、対応が変わらないようにしておくことも必要かと思います。
[09:06] あと設置したからオッケーではなくて、定期的な再評価ですとか設置の必要性の再検討というところも、え、していく必要があるかなと思います。
[09:14] ま、共通の
[09:17] 理解として、え、支援のために使うものであって制限を目的としないことっていうところが1番ポイントになるかなと思います。
[09:26] では、え、2つ目のケース。
[09:28] ちょっと待っての状態化がないかというケースになります。
[09:31] え、イ様は自分であることができますが、え、認知症の症状があり、店頭の心配があるため立ち上がろうと職員は反射的にちょっと待ってね、座っててねという声かけ、え、その場から離れないような声かけが、え、状態化してるというようなケースになります。
[09:46] 少し前まではどうしましたか?どこに行きますか?と尋ねて一緒に歩いたり行き先を聞いたりしていましたけども、いつの間にか声かけは動きを止める内容が中心になり、他の関わりが減ってきてしまっているというような状況です。
[10:02] え、最近そのE様は声をかけられるに不満な表情を見せたり、ため息をつくことが増えてきたというような事例になります。
[10:13] ではこの事例についても、え、何が、え、問題なのかというところを個人ワークで、
[10:17] え、考えてもらえればと思います。
[10:20] ま、そのちょっと待って対応が適切なのかどうか、え、問題があるかないか、え、どんな問題があるのかというところを個人で、え、考えてみてください。
[10:33] はい。
[10:33] では、え、今ほどの個人ワークで出た、え、内容についてまたグループ内で共有していただければと思います。
[10:45] はい、では今ほどのちょっと待っての状態化の事例について何が問題かっていうところを、え、確認しておきたいと思います。
[10:52] ま、反射的な声かけは自由を奪ってないかっていうところが、え、ポイントになってくるかと思います。
[10:56] え、立ち上がるとすると反射的にちょっと待って座ってねと静止をしている状況。
[11:01] え、その後にですね、液先とか目的の確認がなく、ただ動きを止めるだけの対応になってないかっていうところ。
[11:09] 安全のための声かけが本人の意欲や自立性を、え、損う方向に傾いてしまってないかっていうのも確認しておく必要があるかと思います。
[11:17] またご本人のご
[11:20] 様子から、え、少し、え、欲低下、え、不安、不満っていうところが見れるようになってきたっていうところも、え、ポイントかなと思います。
[11:30] え、本来安全のための、え、声かけの一言がいつの間にかええ、ご本人の行動の壁になってないかというところで、え、今の現状ちょっと待つということは、え、現場の状況的に仕方ないかと思うんですけども、え、その動いたら無意識的にですね、ちょっと待ってと言えばいいという状況になってないかっていうところが、え、1番大事なポイントかなと思います。
[11:53] はい。
[11:53] では、ま、適正な対応のための考察ということで、え、少しの言い方や対応で関係性は変えるのではないかという視点で見ていきます。
[12:02] え、まずこのちょっと待ってという言葉がけが行動制限ということが最優先になってないか。
[12:07] え、行動制限が最優先の解決策ではないというところが大事なポイントになります。
[12:12] あとは、え、ご本人に理由をちゃんと説明して改めて思いを組み取る、お話を聞くっていうことも、え。
[12:20] 重要だと思います。
[12:23] 可能であれば同行闇物の実施体制の構築で、安全を確保した上で、ご本人のご希望に添えるような動きもできればいいかなと思ってます。
[12:33] 定期的に声かけを振り返ったり、無意識の行動制限がないかっていうところを、きちんとチームの中でミーディングなので確認していただければと思います。
[12:44] 声がけによる行動制限は物理的梗速と同様に尊厳を損う恐れがありますので、是非、なんとなくちょっと待てて言えばいいかなっていう対応ではなくて、なぜそういった対応をしてるのかっていうところも整理して、チーム内で共有できればいいかなと思います。
[13:00] では、明らかに高速と言えなければいいのかという視点ですけども、現場の中では、はっきりとこう身体梗速と言われるような行為じゃないかもしれないんだけども、もしかしたらそれが適切な行動なのかどうかっていう、疑問が残る行動がもしかしたらあるかもしれませんので、是非、自分たちのケアの内容を一旦こう振り返っていただいて、ご者にとってより良い
[13:22] ケア、え、職員が、え、行うケアが適切なのかどうかっていうところも、え、また皆さんで共有していただける機会が、え、設けられればいいと思います。
[13:35] ま、その対応の理由の明確共有というところが1番大事かと思いますので、今回のケースで言いますと、なぜセンサーマットを使用しているのかというところ、え、2つ目のケースで言えばご留者にちょっと待ってと待っていただく理由は何かっていうところになるかと思います。
[13:50] え、これをですね、職員全員が、え、共有できていること、え、誰でも同じ説明ができるようになってることが、え、重要かなと思います。
[13:59] で、え、そういったことを考える時に例えば自分が入勝して、え、言われる立場だったらどう感じるかですとか、あと自分の矢が施設でそういうような対応したらどう感じるかっていうところ、ま、またきちんとした説明があれば納得できるかっていう視点も含めてですね、考えていただくのがいいかなと思います。
[14:18] なので、ま、少しどうなのかなって思った時にはしっかりとこう声に出すこと、そしてそれ。
[14:22] を共有して、え、話し合える組織になってるっていうところが1番大切なのかなと思います。
[14:31] はい、では、え、今回のまとめになります。
[14:33] ま、身体コストについて今回事例2つ紹介しましたけども、え、皆さんの事業でどういう風に考えて、どういう風に共有して仕組みを作っていくのかっていうのが、え、とても重要になります。
[14:42] え、身体梗速はしてはいけないものですし、虐待は起こってはいけないもののっていうのはこう皆さん理解してるとこだと思います。
[14:51] ただ、あの、心の中でですね、認識が少しずれてると、え、無意識的に、え、起きてしまう可能性も少なからずありますので、え、是非、え、この検証機会に皆さんの施設の中でそういったケアがないかどうかっていうところをもう1度振り返っていただいて、え、そういったもし気づきがあるとすれば、え、そういうことにならないように組織としての考え方をきちんと整理して共有していくっていうことを、え、進めていっていただければと思います。
[15:20] え、本日の内容は以上になります。
[15:23] [音楽]
